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ロスジェネ世代ってご存知ですか?
ロスジェネ世代って聞いたことありますか?僕も最近知ったのですが、ロスト・ジェネレーションの略称らしく失われた世代とも言うそうです。
年代的には、1970年から1982年に生まれた36歳から48歳ぐらいの人の世代の呼び名です。まさしく僕を含めて今のアラフォーはロスジェネ世代ですね。
なぜそう呼ばれるかというとバブルがはじけて就職氷河期を経験した世代だからです。だから、企業が採用を全くしなかった所や採用人数を激減させた企業がおおかった為、就職できない人があふれてしまい、優秀な人以外は、非正規社員などになったということです。
そして団塊世代の教えを受けて育ってきた為、幸せとは、良い大学に行き良い会社に就職する、そして結婚して家を建てるという概念を植え付けられています。だから、この時にまともに就職できなかった人は、現在も苦しんでいる感じる状況の人が多いということです。
多くの企業が、30代半ばから40代の人材が抜けていると嘆いていると聞いたこともあります。でも今の30代や40代は、まともな職につけたわけではないのでスキルがありません。企業はこの世代の人が欲しいのにもかかわらず、人材がいないから困っているのです。
お互い事情があるにしろ、このロスジェネ世代側からしたら、知らんがなって感じですよね。
僕自身は一応大卒なのですが、就職活動を真剣にやっていかなったのですが、適当に受けた中小企業の営業にすぐに決まりました。だからすぐに就職活動をやめてしまい遊んでいました。
その結果、残業の多さと休みの少なかったことを入社してから気づき、数年で仕事を辞めてしまいました。当時の僕は、何も考えてなかったので自業自得なのです。
しかし、この世代で一生懸命に就活をしていても報われなかった人も多かったことでしょう。確かに可愛そうな時代です。この時代、スマートフォンもなかったし、簡単に情報を仕入れることもできなかったから、優秀な人以外は、自力で人生を変えることは難しかったですね。
その後、ゆとり世代や悟り世代などがあらわれます。このロスジェネ世代からしたら、売り手市場ですし、情報も溢れているから羨ましい限りですよね。
でもグチグチ言ってては始まらないので、いつの時代も動ける人が成功していくのだと思います。
僕は准看護師を目指して動き出した
僕の場合は、社会で働くということに苦労しているのですが(社会不適合者)、なぜかアラフォー無職になってから、結婚してみたいという無謀な夢をもってしまったのです。だから人生逆転する為に選んだ職業が看護師という仕事になりました。
なぜ正看護師ではないのかというと、いろいろ調べてアラフォーの男が受かるのは難しいとわかったからです。大学受験の場合は、勉強しまくれば合格できるでしょう。しかし、学費が高いのと大学受験をもう1度やるほどの気迫もありません。
そこで知ったのが、准看護師という仕事。准看護師は、社会人出身の人も多く在籍しており、学校によっては男性も多く取っており、学費も2年で100万ぐらいという設定です。
一部、人生をやりなおせる資格とも言われています。2年で医療職の資格がとれてしまうのですからね(その分、就職してからキツイでしょう)。お金もそこそこ良いから、シングルマザーの人も沢山受験するらしいです。
医療・福祉業界は人手不足ですからね。就職口は沢山見つかりますし、どこの県でも働けるのが魅力的です。
僕は、結婚する為に何をしようか考えていて、ほんの1ヵ月前ぐらいに准看護学校を受けようと思いつきました。ただ、思い付きだったので勉強を本格的にやりだしたのは、ここ2週間ぐらいです。
久しぶりの勉強で全く覚えていなかったので最少は受験勉強が楽しくなかったのですが、最近は少しずつわかるようになり楽しくなってきたのです。次に受けるところが本命なので、最後の悪あがきで知識を詰め込んでいます。
ロスジェネ世代でも、家族を持つという夢に向かって遅れながらも1歩ずつ歩んでいます。
人生諦めたらそこで試合終了だよ(スラムダンクの安西先生)。良い言葉ですね。