こんにちは。
アラフォーになってから婚活を始めたおじさんです。
婚活がこんなに大変だと思いませんでしたが、日々、苦労しながらも出会いを求めて格闘しております。
今回は、
40歳のあつこさんのの話になります。
これから読む内容は、ある人にとっては不快な気分にさせるかもしれませんのでご注意を!
何故ならば、その相手の女性が年収1000万を稼ぐ人だからです。女性をお金で判断するのかって怒られそうですが、僕からしたら今までそんなに稼ぐ人と出会ったことがありませんので興奮しちゃいました。
普通に考えたら、アラフォーという立場では女性を紹介してもらえる可能性なんて皆無なのに、これから紹介してくれる相手がまさかの年収1000万円というバリキャリ(キャリアウーマン)なのです。あり得ないですよね。興奮しますよねw
あれっ結婚詐欺なのか?とも一瞬思いましたが、友人が紹介してくれるので大丈夫です。
友達「相手の年収1000万円だから」
僕「そう1000万円ね・・・・・・・1、1、1、1000万円だって!!」
友達「そう年収1000万円!バリキャリだよ。すごいだろ」
僕「(すぐに紹介して)だとしても、俺では不釣り合いすぎだろ」
友達「いや、彼女は婚約破棄をくらったばかりで意気消沈しているから大丈夫。だからお前みたいな普通以下の奴の方が信頼できて安心すると思う」
僕「(こいつ普通以下って言いやがったw)だとしても相手が嫌がるだろう!?」
友達「相手の望みは、もう普通に生きていてくれていて信頼ができればればいいとさ!男の収入も期待なんてしていないって」
僕「アンビリバボー!お前は付き合わなくてもいいの?」
友達「俺のタイプじゃないし、結婚する気はないから」
僕「じゃあ、会いたいかも(絶対合わせろよな)」
友達「OK。とりあえずお前のことを紹介しておくわ」
僕「ありがとう(絶対に忘れるなよ、今すぐ連絡しろや)」
とこんな感じのやりとりがありました。
まだ相手の事は全く知りませんが、とりあえず別れたばかりで、年収が1000万円を稼ぐ女性ということはわかりました。
その後、あつこさんとやり取りをしていきました。
あつこ「初めまして。〇〇さん(友人)から紹介をいただきましたあつこです。宜しくお願いします」
僕「初めまして。アラフォーのおっさんです。友人から話を聞きました。宜しくお願いします」
僕「はい、物凄いキャリアウーマンだと聞いてます。」
あつこ「いやいや、キャリアウーマンではありませんよ。特殊なお仕事なだけです。私も婚活を始めたばかりです。男性の方には、普通に働く意欲があるのでしたら全然OKですよ」
僕「そうなのですね(安心しました、友達の言うとおりだった)。早速ですが、自己紹介させてもらっていいですか?僕もいっぱい聞きたい事がありまして」
あつこ「はい、自己紹介しましょう」
そこで色々とあつこさんの情報がわかりました。
名前 あつこ
職業 会計士
年齢 40歳
あつこさんは、長く付き合っていた彼と別れたばかりだから婚活を始めたいけど、仕事が忙しく出会いが全く無いという状態でした(忙しい女性は本当に出会いが無いのですね)。
だから僕みたいな低スペックな男でも会おうとしてくれるのだとわかりました。そして年収1000万円の理由は公認会計士だからということがわかりました。納得ですね。
同時に、相手のスペックが凄過ぎて、自分の自己紹介しをていて恥ずかしくなってきました。
しかし、悲劇は突然に!
年収1000万円を稼ぐ会計士のあつこさん。LINEでのやりとりを続けていました。お互いの自己紹介が終わっていたので、数日後、ご飯に誘ってみることにしました。
僕「こんばんわ。今度、お食事にでも行きませんか?あつこさんと会って話がしたいなと思いまして」
あつこ「こんばんわ。是非是非。食事をしながらゆっくりと話をしましょう」
おっいい感じの返答がきた。でもまだわからないですよね。女性の建て前かもしれないです。
僕「やったーwちなみにあつこさんはお酒を飲みますか?僕はお酒をあまり飲まないのですが、食事がメインでもお酒がメインでもどちらでも大丈夫です」
あつこ「私もあまりお酒を飲みません。でも最初は緊張するので多少のアルコールがあった方が助かるかもしれませんw」
僕「そうですよね。最初は緊張しますよね。希望とかあれば教えてください。もしなければ、僕が何パターンか探しておきますのでそこから選んでいただければと思います」
あつこ「ありがとうございます。何でも食べますので、お店はお任せしていいですか?デザートさえあれば文句は言いませんよw」
僕「食後のデザートですよねwこれがなければ始まりませんよね。僕もデザートが大好きなので、何件かリストアップしておきますね」
あつこ「はい、お願いします」
とこんな感じでやりとりを終えました。どうですか、もうめちゃくちゃいい感じでしょう。お互い顔も知らないのに、LINEのやりとりだけは凄く良い感じになりましたw
あとあと分かった事ですが、友人が僕のことをだいぶヨイショしてあつこさんに伝えてくれていたみたいでした。だから印象よく見られたのです。
僕は正直、もうお付き合いするものだと先走り過ぎてテンションMAXの日々を過ごしていましたよ。
舞い上がるなと言われても無理ですよ。僕は久しく女性への免疫などありませんし、久しぶりのデートになるわけですから。不安もあるけど、僕の現状を理解して会おうとしてくれる人だから、少し余裕もありましたね。
こんな感じで浮かれていた僕ですが、最初にお伝えした通り悲劇は突然にやってくるのです。
ある日、普通にいつも通り図書館で本を読んでいるとLINEが来ていました。名前を見るとあつこさんからでした。LINEを開いてみると、
あつこ「こんにちは。大切なお話があります」
この時点で嫌な感じはしますよね。
あつこ「単刀直入に言いますと、約束していたデートにはいけません。本当にごめんなさい」
僕「えっどうされたのですか?何か嫌な思いでもさせました?」
あつこ「いや違います。実は、元彼と復縁することになりました。相手が結婚する気が無さそうだったので別れたのですが、彼が離れてから私の大切さがわかったと言って来ました。だからもう1度、彼と向き合ってみようと思いました」
僕「そうだったのですね。良かったではないですか!僕とあつこさんはまだ何も始まっていませんし、復縁できるならば、おめでたいですよ。僕なら全く問題ないですよ。ちゃんと報告してくれてありがとうございます」
あつこ「本当にごめんなさい。あらおさんにも素敵な方が見つかることを祈ってますね」
ということです。デートすら辿り着かずでした。最後はカッコつけたセリフを吐きましたが、あつこさんが復縁することは、僕が振られたような気分になってしまい、正直、動揺していました(器が小さい)。
せっかくの出会いだったので残念ですが、あつこさんとは縁がなかったということでしょう。
強がるわけではありませんが、僕も心のどこかで相手のスペックが凄過ぎてビビっていたので良かったのかもしれません。
婚活使用したアプリはこちら。
【YouTube動画】【あつこ40歳】年収1000万円で逆玉の輿を狙う