准看護専門学校の勉強のやる気がしない!【小論文・作文対策】准看護専門学校の受験・医療用語を調べてみる
准看護学校を受験しようと思っているのですが、全くやる気がおきない。だって20年も前に勉強なんて終えたのだから、今さら国語や数学なんてやる気がおきるわけがない。何か良い方法はないか?
YouTubeでも探してみようかな!?何でもありそうだし。
とりあえず、筆記試験は絶望的なので、面接や小論文(作文)だけでもなんとかなるように知らない医療用語とか調べてみることにしました。同じように受験する人がいたら、簡潔にまとめておくので参考にしてください。
≫前回の記事:【面接対策】准看護学校の面接対策を考えてみる!正看護師の学校は勉強が間に合わないから諦めた
准看護専門学校の小論文・作文対策
准看護受験の小論文や作文の試験にでそうな単語を調べてみました。聞いたことあるけど、知らない単語だらけで驚きです。まぁ僕は無知ですけど。出そうな単語も含めて下記になります。
ノーマライゼーション、インフォームドコンセント、超高齢化社会、安楽死、尊厳死、QOL、ADL、医療過誤、延命治療、遺伝子治療、ターミナルケア(終末医療)、医師不足、EBM、先端医療などです。
難しいぞー。まだまだ沢山ありそうですが、とらあえずこの辺りの基本情報を簡潔に調べてみました。
ノーマライゼーション
ノーマライゼーションは障害者や高齢者を施設に収容し隔離するのではなく、健常者と一緒に同じように暮らすのが当然であり、そうするべきだという考え方
インフォームドコンセント
インフォームドコンセントは、受けようとする医療行為についてその目的や方法、予想される結果や危険性など患者が十分な説明を受け、そのうえではじめて同意するという意味
超高齢化社会
超高齢化社会は、2024年には史上初めて50歳以上の人口が5割を超える。団塊の世代が75歳以上になる2025年と言われている。2025年以降、75歳以上の人口が全人口の18.1%を占める2179万人となり、日本人の5人に1人近くが75歳以上という超高齢社会が到来する
※1947~49年の第1次ベビーブームで生まれた団塊の世代が、75歳以上となる2025年頃の日本で起こる様々な問題のこと
※年金をはじめとする社会保障費は、現在の約120兆円から2025年には総額150兆円に増えると考えられている
安楽死
安楽死とは、人または動物に苦痛を与えずに死に至らせること
尊厳死
尊厳死とは、人間が人間としての尊厳 を保って死に臨むことであり、インフォームド・コンセントのひとつとされている
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)
QOLは、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているかということを尺度としてとらえる概念
ADL(日常生活動作)
ADLとは、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動を指している
ターミナルケア(終末医療)
ターミナルケアは、末期癌(がん)の患者など治癒の可能性のない患者を援助する(ケアする)こと
医療過誤
医療過誤とは、医療における過誤によって患者に被害が発生することである。医療ミスともいう
延命治療
延命治療とは、疾病の根治ではなく延命を目的とした治療のことである
遺伝子治療
遺伝子治療とは、異常な遺伝子を持っているため機能不全に陥っている細胞の欠陥を修復・修正することで病気を治療する手法のこと
医師不足
医師不足とは医師の総数は増えているが、地方の病院で医師が不足し、地域医療の危機な状態のこと。原因は開業医の優遇にあるとも言われている。日本の医師数は世界標準の3分の2に過ぎず、現役で働いている医師数で見るとOECD加盟国の中、実質最下位という指摘もある
EBM(Evidence based medicine)
EBMは、医師の経験や主観だけではなく、根拠のあるデータに基づいて医療を行なおうという取り組みで、患者が何かの治療法を選択しようとするときは、こうしたEBMに基づいた説明を受けることが重要とされていること
先端医療(高度先進医療)
高度先進医療とは、平成18年9月まで存在した医療制度。大学病院などで実施される先端医療で、厚生労働大臣の承認を受けたものを指す
まとめ 日本はヤバイ状態に来ている
改めて超高齢化社会になると日本の現状がやばいことに気づかされました。年金問題しかり、医療問題、介護問題、移民問題、僕が知っている単語だけでも問題だらけ。若者がいなさすぎて、高齢者を支える人が明らかに少なすぎる。
これは本当に国任せで生きていく人と個人で自分の道を切り開こうとする人との差が大きく広がりますね。さらに税金関係の負担が大きくなればなるほど、裕福な人は海外に逃亡するでしょう。
こんなに無知な僕でも、これだけ知れただけでも受験勉強した価値がありますね。